ハンドメイド*洋裁用トルソー(ボディ)のちょっと怖い話とトルソーの張り替え作業

さて、まだまだ暑いので、洋裁がらみの少々涼しくなるお話を( ̄(工) ̄)

学生時代に教材として購入して以来、ずっーと使っているトルソー(ボディ)。

汚れた手で触ったつもりは無かったのですが、何故か数年前から所々にシミが…(´Д` )

よく触れる首元の辺りにシミが出来るなら分かるのですが、

特に触った覚えも無いのに、何故か徐々にシミが大きくなっていく部分が…

それがココ↓

え…、母…乳…?…( ̄(工) ̄)

と、いうことで!(°▽°)

色んな意味で涼しくなって頂いたところで、

本当に数年前から凄く気になっていた、このシミだらけのトルソー。

洋服の写真を撮る際にも、このシミ達を写さないように撮影する高い技術を習得しましたが、

そろそろ、それも面倒になってきたので

思い切って張り替えを決意!

まず、パーツを取り外して布を解いていきます。

トルソーの中身は、発泡スチロール素材に綿を貼ったものが多いようです。

(学生時代の友人の一人は、高い位置に吹き出し口のある温風ヒーターの前に

トルソーを置いていて、肩部分を溶かしてしまってました(´Д` )

この解いた布を型紙にして新しい布を裁断していきました。

そのパーツを縫い合わせて、修繕したトルソーがコチラです↓

洋裁用トルソーはお洋服を飾ったり、インテリアとして使ったりする方もいますし、

欲しいと思っている方もいるかもしれませんね(о´∀`о)

なかなかお値段も高いものもあるので、中古品を買って張り替えるという手もあります。

そんな方がこのブログに辿り着いて下さった時の為の、参考として補足説明を。

本来使ってあった布はシーチング位の厚みの伸縮性のない織物の布でした。

ただ、私のような張り替え素人がやると、

どうしても布のタルミが出やすいだろうと予想しました。

ので、今回は天竺編み(Tシャツなどに使われる)ニット地に伸縮性のあるニット芯地を張って、

透け防止と強度を足した布を使用しました。

縫う際もフィット感を重視して、8㎜の縫い代を1㎝で縫って小さくしています。

左の脇下からヒップの一番太い部分までを縫い残して、

トルソーの上から着せて、縫い目の中心とトルソーの中心を合わせてから、

縫い残した部分を細かく手でまつって仕上げています。

インテリアとして使うのならば、ストライプ柄や花柄などの柄布を使用したら、

きっと素敵ですね(о´∀`о)

トルソーのシミが気になる方の参考になれば幸いです(*´-`)

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