ポンポンを取り外せる、ポンポン付きクッションカバー②

前回記事『取り外し出来る、ポンポン付きクッションカバーの作り方』からの続きです↓

ポンポン付きクッションカバー①と便利小道具⑧『白のマスキングテープ』
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前回記事の①〜⑩の工程後の仕上がりがコチラです↓

(リボンの付ける方向はファスナーに対して、平行にしていますが、垂直でも良いです。ただし、4本全ての方向を統一した方が、ポンポンを取り外した時の仕上がりが綺麗です)

⑪ファスナーを開け、リボンを付けた方の布をにした状態で、

何も付いていない布と中表に合わせ、縫い代1cmで縫い合わせる。

⑫一周縫い終わったら、飛び出しているリボンの端をカットして布端の始末をする。

(以前の記事『綺麗な角出し直角⑥番外編』にてクッションカバーなどの角を簡単に出す為のテクニックをご紹介しましたが↓今回は布端の始末を2枚一緒に(ロックミシン)した後、そのテクニックを使いますので、多少やり方が異なっています)

角の綺麗な出し方『直角⑥編・番外編』
前回記事では、角に関わらず参考にして頂ける、縫い上がりの色々な仕上げ方についてご紹介しました。 さて今回の『直角編』も、今までの流れとはちょっと異なる『番外編』です。 今までの記事『直角編①〜⑤』に関しましては、角を綺麗に作って仕立ててしま...

⑬リボンと平行になっている方の縫い代をリボンのキワで折り、縫い目近くをミシンで縫い留める。

この作業を、角の4カ所全てで行う。

(リボンは縫い目から2㎜程離れた場所に仮留めしてある為、キワで折ると縫い目から約2㎜ほど隙間が出来るはずです)

⑭ファスナー部から適当にひっくり返し、角のリボンを引っ張り出す。

4カ所全ての角のリボンを引っ張り出したら、クッションカバーは完成です⭐︎

これなら、角を指で折りつまむことなく、綺麗に角が出せますね(°▽°)

さて、お次はポンポンの仕上げです。

①長くしておいたポンポンのタコ糸を、カニカンの穴に両側から通す。(市販の糸通しを使うと便利です)

②タコ糸を両側から根元まで引き絞る。

③カニカンの根元で固結びを2〜3回する。

毛糸針にタコ糸の片方を通し、根元近くに刺す。

⑤ 反対側に通して、

⑥出したタコ糸を根元近くで切る。

もう片方のタコ糸も同じようにして完成⭐︎

ここまでくれば、皆さんもうお分かりの通り、カニカンをクッションカバーのリボンの輪に引っ掛ければ、『取り外し出来るポンポン付きクッションカバー』の完成です(°▽°)

ポンポンを沢山作れば、2つ3つと付けたり、色違いにしたりというアレンジも出来ます。

(2個以上付ける際は、先に付けたカニカンに引っ掛ける方が楽です)

ちなみに今回、私は50㎜のポンポンを大量に作りましたが、なかなか無心になれて楽しい作業でした(´∀`)

↓インテリア秋冬バージョン

↓インテリア春夏バージョン

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