ソーイング教室&アトリエづくり⑥《小物作り~お気に入りの布をとことん使い尽くす~》

今回は前回記事の『教室&アトリエのインテリア』で使ったお気に入りの布地についてです。

前回記事はコチラから↓

ソーイング教室&アトリエづくり⑤《インテリアカラーコーディネイト•後編》~カラーコーディネイトのコツ~
さて前回記事では、生活にもハンドメイドにも役立つカラーコーディネイトの【基本のキ】について書かせて頂きました。記事を読んで、『基本のキは分かったけど、もっと手っ取り早く、この色とこの色の組み合わせが素敵!って分かる方法は無いの?(´Д` )...

思い描いていた教室のインテリア•テーマにピッタリはまった、こちらのジャガード織の布。

ジャガード生地とは、色柄をプリントしたものではなく、

縦糸と横糸の種類を変えたり、色を変えたりして織り上げており、程よい厚みと模様に立体感があるのが特徴の布です。

それゆえに、高級感があり、とても素敵な反面、ややお値段も高級(´ω`)

ちなみに、今回選んだ布地は150㎝幅1mで3000円のお品もの。

1m買おうかと悩みましたが、

結局使用する幅ギリギリの50㎝カットで購入という節約っぷりです( ̄(工) ̄)

そんな訳で、やや高級な布地は、特に無駄なく使い切りたいものですよね。

今回は『お気に入りの布はとことん使い尽くそう』というテーマです。

ちなみに、50㎝カットの布で、まず最初に45㎝角のクッションを3つ作りました。

クッションの片面のみにジャガード布を使用したので、かなりコスパも良いです。

(今回は色のバランスを考えて片面にしたという事もありますが)

そして、小さな残り布を使い切る方法としては、

やっぱりパッチワークのように、つなぎ合わせて小物などを作るのが良いですよね。

私も今回、ほんの少しだけ残った布を使って、教室に置くティッシュカバーを作りました(о´∀`о)

でも、お気に入りの布を使い切る方法って実はコレだけじゃないんです。

それは…布を使う前にカラーコピーしておくこと!(°▽°)

つまり、布地柄のラッピング•ペーパーを作っちゃうわけです。

コンビニなどで、一番大きなA3サイズの用紙でカラーコピーをして下さい。

(写真コピーモードならば、色の濃淡設定は少し薄くした方が良いです。コピー機にもよりますが、少し暗めに写ると思います)

今回、このプリントペーパーを利用して作ってみたのは、

『手帳カバー』↓

これは作ったというよりも、こういったビニールのカバーで中身を好きに変えられるタイプの手帳が売っていたので、

サイズに合わせてカットして、紙を中に入れただけでオリジナルの手帳が出来ちゃいました。

『簡単カルトナージュ風の箱』↓

カルトナージュとは、厚紙を切って布やリボンを貼り付けて、箱などを作るフランスの伝統工芸ということですが、

空き箱にペーパーをカットして貼り付けただけのカルトナージュ風なら、比較的簡単に作ることが出来ますし、置いておくだけで絵になります。

この他にも、封筒を作ってみたり、

布で作った小物と、同じ柄のメッセージカードを作ってプレゼントしたら、とても喜んで貰えるのではないでしょうか?

皆さんも、お気に入りの布に出会ったらぜひ参考にしてみて下さいね(´∀`)

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