お客様から素敵なレースブラウスのリフォームのご依頼を頂きました。
『気に入って買ったのだけれど、衿ぐりが開き過ぎてて恥ずかしくて着れないので、捨てようかと思うんだけど…』とおっしゃいましたが、
こんな素敵なブラウスを処分してしまうなんて、もったいないですよね！？
半ば強引に？捨てるのを阻止させて頂きました(笑)
特にこのような、ゆとりのあるシルエットのものであれば、色々な方法で衿ぐりを詰めることが可能です。
今回は衿元をピンで留めて前中心にタックとらせて頂き、
ご試着して頂いた上で『衿ぐりを詰めるデザイン変更のリフォーム』ということで、お預かりをさせて頂きました。
《リフォーム前》
《リフォーム後》
実はこちらのお客様、私と初めて出会う一週間程前に、
かなりのお洋服の断捨離をされたと言うことで、
お気に入りのコートもサイズが合わないからと泣く泣く処分してしまったとの事。
もう少し早く出会っていたら、もっとお役に立てたかもしれないと思うと、とても残念です(´；Д；`)
ちなみに今回はお客様の雰囲気や好みの服装を把握した上で、タックをとって襟ぐりを詰める方法を取りましたが、
襟ぐりにゴムを入れる事でギャザーのように縮めるという方法などをとっても、
着やすさやデザイン性もあり、素敵な仕上がりになると思います。
『良いなと思って買ったけど、なんとなく似合わない…(´･ω･`)でももったいなくて捨てられない…』なんてことは誰にでもよくあることです。
泣く泣く処分するとか、着ないけど捨てられないのなら、お洋服に少し手を加える事でお気に入りの一着になるかもしれません。
今後もそんなお手伝いが出来たら嬉しいです。(❁´◡`❁)
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