便利な小道具シリーズ⑦『◯◯◯スポンジ』

前回記事では『便利小道具*ダイソーの水で消える印付けペン』についてご紹介させていただいたのですが↓

便利な小道具シリーズ⑥『ダイソーの水で消える印付けペンと白チャコ比較
少し前に、お客様からTシャツリメイクのご依頼を何点か頂いておりました(°▽°)(※リメイク→新たなデザインに作り直すこと)その内の1枚は黒。黒い布地の印付けには白チャコが必須であります。実は私、ちょっと前まで『白チャコ難民』だったのです…(...

今回はそれに関連して、チャコペンで描いた線や印を消す為に、便利で、意外な小道具のご紹介です。

前回記事にも書きましたが、『ダイソーの水で消える印付けペン』で描いた線は。アイロンの蒸気でも割と簡単に消えてくれます。

ただ、描き間違えなどですぐに消したい場合、皆さんは何を使って消していますか?

濡らしたティッシュ?濡らしたタオルや布?水スプレー?

どれでも消すことは出来るのですが、そこにはちょっとした問題点も(´Д` )

濡らしたティッシュやタオルは、それらの細かい『ケバケバ』が拭いた布地に付着してしまう事がありますし、布や水スプレーだと、必要以上に広範囲の布地を濡らしてしまう事もあります。

そこで今回ご紹介したい便利で意外な小道具はコチラの『メイクスポンジ』です(°▽°)

(メイクスポンジ、もしくはファンデーションスポンジともいいます)

こちらは100円ショップでも売っていますし、もちろん洗ってあれば、新品じゃ無くてもOKです。

このスポンジを使うメリットは、結構たくさんあります。

•スポンジに保水力があり、軽く絞っただけでも水が垂れにくい

•布地にホコリが付かない

•洗って繰り返し使える

•裁縫箱に入れやすいサイズ感(よく乾かしてから入れてね)

•細かい部分にも広い部分にも使いやすい

では、実際に消してみましょう。

メイクスポンジは水に浸して軽く絞ります。

せっかくなので、前回登場した『チャコえんぴつ』、『三角チャコ』、『水で消えるペン』の3種類で比較実験をしてみましょう(°▽°)

結果は、『水で消えるペン』はもちろんですが、その他の2つもほぼ綺麗に消す事が出来ました

(※『水で消えるペン』以外に関しては、水で消えた訳ではなく、スポンジ拭き取りで消えた為、摩擦に弱い布地には注意が必要ですので、その場合、市販のチャコ消しペンがオススメです)

実は先日、ダイソーで『水で消える印付けペン(淡色布用)』も購入してみました(°▽°)

さて、コチラの使い心地はどうだったかと言いますと…結構色が消えづらいです…(´Д` )

お洗濯したら確実に消えるとは思いますが、メイクスポンジで濡らした位では歯が立たなかったので、

下に当て布を敷き、水スプレーをかけたのですが、(水で濡れてる間は消えてるのに)

アイロンで乾かしたら、インク残りが浮き出てしまう感じでした。

(ちなみに、濡らした布を自然乾燥すると水のシミが出来やすいので、濡らしたら、素早くアイロンなどで乾かす方がオススメです)

残念ながら、淡い布地に広範囲に使用する場合は、なかなか注意が必要かと思われます(´Д` )

で、ついでにこちらの布に手持ちの『チャコえんぴつ』で線を描いて、メイクスポンジでこすってみると…水で消える印付けペンより、綺麗に消えました( ̄(工) ̄)イリュージョン

よろしければ、皆さんも裁縫グッズに『メイクスポンジ』をひとつ加えてみて下さいね(о´∀`о)

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