便利な小道具シリーズ①−4『紙アイロン定規・バージョン2』

前回記事では『手作りの紙アイロン定規の使い方の応用』をご紹介しました↓

ハンドメイドの便利な小道具シリーズ①−3『紙アイロン定規の使い方の応用』
さて前回記事↓に引き続き、 今回は『自作の紙アイロン定規』の便利な使い方をご紹介していきたいと思います。 これを使えば、 パンツやスカートのウエストベルト、シャツやブラウスのカフス、シャツやブラウスの前立て などが綺麗で均一な幅で折ることが...

前回までご紹介した紙アイロン定規は、厚手生地には向いていなかったため、今回は厚手生地にも対応した『自作紙アイロン定規•バージョン2』↓のご紹介と、これを使った折り方の説明です。

簡単に説明すると、最初の紙アイロン定規の幅を2倍にして作ったものです。

早速、使い方説明に入りたい所ですが、

『バージョン2紙アイロン定規』の便利さがよりお分かり頂けるように、まず100円ショップのアイロン定規で先に折ってみます。

例として、『3cmのエプロンの腰ヒモを作る』と想定します。

今回は『ギザギザ、グニャ』っと裁断してしまった!Σ(゚д゚lll)』っていう感じの8cm幅の布を用意してみました。

(※分かりやすいよう長さは通常のエプロンヒモより短くしています)

(※接着芯が必要なものは先に貼ってから折ってください)

①まず、片側の布端を1〜0.9cm位で折る。

②布を回転させて、(あるいは定規を回転させて)反対側の布端を1〜0.9cm位で折る。

③ ①と②の端をピッタリ合わせて、アイロンで半分に折る。

これで、完成!…のはずなのですが(´Д` )

『ギザギザ、グニャ』っとした布端を目安にして、アイロン定規に合わせて折ってしまうと、

やはり歪んだり、曲がったりして、幅が均一では無い仕上がりになっていまいがち(´Д` )

さて、では次に『バージョン2紙アイロン定規』を使って折ってみましょう。

(※使用している布は同じものです)

①まず、布の中央に紙定規を置く。ポイントは『布の中央』という所。

両端の縫い代部分が大体同じくらいの幅になるように置くと考えてください。

(※布の地の目は、ほぼ正確であるという前提です)

②紙定規をしっかりと手で固定しながら、紙定規の端に沿って、上の布端を折る。

(このとき0.9cmの線は目安にはしない

③そのまま動かさず、固定しながら下の布端も、紙定規に沿って折る。

④ ②と③の端をピッタリと合わせて、アイロンで半分に折って完成です!

(※前立てなどの場合は、下側になる方の幅が1〜2㎜広くなるようにずらして、アイロンで折って下さい)

このように、バージョン2紙定規を使うと、布が多少曲がって裁断されていても、

均一な幅で綺麗に折れるというわけなのです(°▽°)

ちなみにチェック柄やストライプ柄などの柄物を折る際も、この定規を使うと柄の位置を確認しやすく、とても便利ですよ!

この『バージョン2紙アイロン定規』は

パンツやスカートのウエストベルト、シャツやブラウスのカフス、シャツやブラウスの前立て、

エプロンなどのヒモ、バッグの持ち手、などなど…

色々なパーツ作りにとても重宝しますので、ぜひ使ってみて下さいね(о´∀`о)

ハンドメイドの便利な小道具シリーズ①ー5『100円ショップのアイロン定規で作るアイロン定規』
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