便利な小道具シリーズ⑥『ダイソーの水で消える印付けペンと白チャコ比較

少し前に、お客様からTシャツリメイクのご依頼を何点か頂いておりました(°▽°)

(※リメイク→新たなデザインに作り直すこと)

その内の1枚は黒。黒い布地の印付けには白チャコが必須であります。

実は私、ちょっと前まで『白チャコ難民』だったのです…(´Д` )

淡い色味の布地には、先の細くて描きやすい色付きチャコペンが結構あるし、

布地によってはボールペンや鉛筆、シャーペンも使えます。(←結構よく使います)

でも、黒など濃い色の布地には、手持ちの白チャコ達がなかなか使い辛くて、

しっくりこないな…(´Д` )と思ってました。

私の理想の白チャコは、ペン先が細めで、フェルトやウールなど、多少凹凸があっても割とスムーズに描けて、布を汚さず、削る作業も要らない白チャコペン。

そんな夢のような白チャコペンが…100円ショップ・ダイソーにありました!(°▽°)

ダイソー手芸コーナーで出会ったのがコチラの『水で消える印付けペン(濃色布用)』

(ちなみにもちろんクロバーさんにも、もちろん似たものがあります)

ついでに私の手持ちの白チャコメンバーと比較して、そのメリット、デメリットをご紹介。

(※あくまでも個人的な感想です)

①チャコえんぴつ

皆さんもよく使っていると思われる、えんぴつ型チャコです。

メリットは、持ち易い。消えにくい。安くて手に入り易い。

デメリットは、削るのが面倒。細く削ると折れ易い。

②三角チャコ

割れていますが…(´Д` )元は三角です。

専用のチャコ削りか、カミソリなどで一辺を細く削って使います。

ちなみに、三角チャコならプロも御用達の『人物印チョーク (硬質)』がおすすめ。(Amazonなどでも買えます)

メリットは、消えにくい。細く削るとシャープな線が引ける。布を選ばすしっかり色が付く。

デメリットは、削るのが面倒。削った粉で手が汚れ、布も汚しやすい。

③ロウチャコ

こちらは洋服リフォームの会社でよく使っていたもの。一般的には見かけ無いかもしれません。

ちなみに、②同様にカミソリなどで細く削って使います。

メリットは、原料がロウ(ロウソクみたいな)なので、粉っぽさは無く汚れにくく、布を選ばす描き易い。アイロンの熱で簡単に消える。

デメリットは、無地布地の場合、ロウの溶け跡がうっすら残って見える為、描く場所には注意が必要。

④クロバーのチャコライナーペン型

固形チャコを粉状にした物をペンの中に詰めたものです。

メリットは、持ち易い。削らず、極細の線がいつでも描ける。

デメリットは、粉飛びする。粉で布地を汚しやすい。

粉が布地に乗っている状態で定着している訳では無いので、線が消えやすい。

…個人的には『粉で描くタイプのチャコ』は使いづらい印象です(´Д` )

そして、今回手に入れた⑤ダイソーの水で消える印付けペン(濃色布用)はと言うと…

安い!持ち易い!削らなくて良い!常に細めの線が引ける!ほぼ布地を選ばず描ける!水で綺麗に消える!と、私的には大絶賛です(*´∇`*)

一応デメリットも挙げておきますと、もうちょっと細い線が引きたい。

アイロンの蒸気でも簡単に消えてしまう為、消えて欲しくない印はチャコえんぴつなどで先に印を付けておく必要がある。

と、いった感じでしょうか。

実際に使ってみると、布地のリブの凹凸にもスムーズに描けるし、線がハッキリと見えます。

これ本当にオススメですよ(°▽°)

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