主に印付けに使われる、こちらのチャコペンシル(鉛筆)↓
最近は豊富な種類のチャコペンが販売されているので、
チャコペンシルを使わない方もいらっしゃるかもしれませんが、
チャコペンシルだからこそ出来る、意外な使い方があるんです。
(過去ブログのチャコペンに関する話もよろしければどうぞ(°▽°)↓)
まず前置きとして、私は既製服縫製を得意としていますので、
主に合印はチャコペンシルやチャコペンを使うよりも、切り込みを入れるやり方で行います。
(※合印:あいじるし→布同士を正しく縫い合わせる為の印)
楽ですし、布に色が付かず仕上がりが綺麗なので個人的にはオススメです。
(詳しくはコチラの過去ブログでどうぞ(°▽°)↓
とはいえ、過去ブログにも書きましたが、
レース生地や大きな編み目の生地のような、生地の織り目が荒い布地に切り込みを入れてしまうと、
そこから布地がホツレてしまう恐れがあります。
また、ふかふかした厚手のウールや毛足がある素材も、
切り込みが埋もれてしまって見えないことも。
そんな時はチャコペンシルやチャコペンを使うのですが、
特にウールや毛足のあるものは印の色が付きづらかったり、作業しているうちに消えてしまったり…(´Д` )
しつけ糸で縫って印を付けるというやり方もありますが、
いちいち針に糸通すの面倒くさい(´Д` )
縫うのも面倒くさい(´Д` )
なんなら食事の支度もしたくない(´Д` )カモン、デリバリー!
そんな私が今回皆様にご紹介したいのが『チャコペンシルの意外な使い方』です。
まず用意して頂きたいのが少量の『水』。
これにチャコペンシルの先をチョンと浸けてから、布地にチョンと印を付けると、
あらやだ、印がしっかり付いてるじゃない⁉︎( ゚д゚)
ちなみに、これはチャコペンシルの先が水で柔らかくなった(溶けた)だけなので、
乾かせばチャコペンシルは元通りに使えます。
長く水に浸け過ぎたり、芯を長くし過ぎていたりすると、折れやすいので注意して下さいね。
もし、印を間違えて付けてしまった場合も、乾いたら印をこすれば、ほぼ取れます。
ぜひ参考にしてみて下さいね(о´∀`о)
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