さて、前回記事↓は布の地直し前にぜひやった方が良い!『お洗濯実験』について書きましたが、
今回は、この実験をしなかった事による、私の失敗エピソードを注意喚起も兼ねて書いておきたいと思います(´Д` )
そう…あれは忘れもしない…
2…3年前くらい?( ̄(工) ̄)←忘れてる(お約束)
多分、初夏の頃のお話です。
暑さ残る初秋に着る為に、自分用に秋色Tシャツを作ろうと、ネットで薄手の綿の布地を買っておきました。
その時の布地がコチラ↓
販売店の素材表記は綿。
私も、布地の見た目や手触りから、綿あるいは麻との混合であろうと思いました。
『綿素材』と信じて疑わなかった私は、ここで一つ目のミスを犯します(´Д` )
『面倒だし、自分用だし、洗濯実験もしないで、スチームアイロンかけて簡単に地直ししとけば良いや〜(΄◉◞౪◟◉`)』
って思ったわけです。
そして、スチームアイロンをかけ始めたら…
シワシワシワ〜ッと布が縮み始めるではありませんか!Σ(゚д゚lll)エー⁉︎
まぁ、とはいえ私もこれまで数々の布地と出会い、数々の別れ(失敗)を繰り返してきた、
そういう意味ではスペシャリストでありますから、
もう、こんなことで、いちいち大騒ぎはしません( ̄(工) ̄)
『はは〜ん?この布地は熱で縮む素材が入っているという事ね?という事は、Lサイズで作って、
アイロンで全体的に縮めれば、きっと素敵なブラウスになっちゃうんじゃない⁉︎(°▽°)』
そして、私はここで二つ目のミスを犯したのです(´Д` )
残念ながら、写真は残っていないのですが、それはそれは可愛い(笑)初秋にピッタリの半袖ニット風Tシャツが出来上がりまして、
喜んで着てお出掛けして、お洗濯した翌日。悲劇は起こりました…((((;゚Д゚)))))))
↓ツンツルテンよね?お尻もお腹出ちゃうよね?
そう、私はこの布地を『熱で縮む』素材だと思った訳ですが、
実際には、『熱と水で縮む』素材だったんです( ̄(工) ̄)
もし、あらかじめ『洗濯実験』をしていたなら、こんな悲劇は避けられた事でしょう…。
というわけで、皆さまもネットのショップの素材表記や、店頭の素材表記を見て、
『綿だから、大丈夫』というような過信をせずに、洗濯実験はした方が良いですよ!、って言うお話でした。
(特に問屋さんのようなお店は素材表記が元々無かったり、素材名を全部表記していなかったりもしますので注意。
その分お安く買えて良かったね!と思ってください)
ちなみに布地の販売店さんが、『自宅で洗濯機洗い可能』などと書いているのに、
洗った途端布が駄目になってしまった場合などは販売店さんに責任があると思いますが、
そうじゃ無い場合は、お店側も洗い上がりの状態までは把握していない場合もあります。
(今回の布地の件で、商品レビューに注意喚起を書きにいきましたが、既にそのページは閉じられていたので、多分他の方から連絡が入ったのだと思います)
そして、後日談。
この布、実は結構余ってたんですよね ( ̄(工) ̄)ワタシ、マケナイ
と、いう事で、縮みを考慮して型紙をかなり大きく作り直し、リベンジ!
初秋にピッタリなニット風Tシャツになりましたよ(*´∀`*)
ニットのように伸縮性もあるので着易く、フィットしますが、凹凸があるので身体のラインを拾い過ぎず、割と涼しいんです。
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