ハンドメイド本の型紙を写す時のポイント①

皆さんはお洋服や小物を作る際の『型紙作り』どうしてますか?(・・?)

気に入ったハンドメイド本から型紙を写して作っている方が、多いかもしれませんね。

今回から①〜⑤に分けて、そんな方々向けに、役立つポイントを書いていきたいと思います( ´∀`)

(もちろん『自分で一から型紙描いてます!』って方にも、役立つ内容も盛り込んでいきますので、ぜひ読んでみて下さいね(°▽°)

『手早く綺麗に縫い上げる為の戦いは、型紙を写す段階から、もう既に始まっている!』

って事で、この辺りを知っておくと、縫い上がりの美しさにも影響してきますので、なかなか見逃せませんよ?(`・ω・´)キリッ

さて、ハンドメイドされる皆さんはご存知と思いますが、ハンドメイド本の型紙は、とにかく線が沢山で…

(´Д` )どの線がどの線だか、分からなくなりそう…になります。

なので写すのは大変な作業ですが、

基本中の基本として、小さな合印なども逃さず描き写す事が、その後の作業をスムーズに行う為にとても大事です。

その中でも最初のテーマは『地の目線記号』。

『地の目線記号』は布の方向と型紙の方向を合わせる為の目安として、各型紙に矢印で描かれています。

『地の目って、そんなに大事なの?』って思うかもしれませんね。

地の目とは、多くの場合は布の縦方向の事を指し、

型紙の地の目線記号と、布地の縦方向を平行に合わせる事により、

縫っている最中や仕上がった時に、伸びたり、歪んだりしにくくなります。 

(一般的に縦方向は伸びにくい為です)

実は、とても大事な地の目線記号なのですが、 

ハンドメイド本の型紙では写真のように↓短く描かれている事が多いです。

(これは、ハンドメイド本の型紙の線が沢山あって分かりにくい上に、更に地の目線記号まで長くしっかり描いてしまうと、他の線と混ざって益々分かりづらくなるのを避ける為だと思われます)

短い地の目線記号は、布地に対して平行かどうか、合わせる時に分かりづらいので、

地の目線記号を写しとる際は、↓こんな感じに是非とも長く描き直して下さい

全ての型紙の地の目線記号を長く描き直す事で、

布の方向と合わせやすくなり、

結果、布が変に伸びたり、歪んだりしないので縫いやすく、

特に布目の分かりやすい、ストライプやチェックなどの仕上がりの美しさも違ってきますよ(°▽°)

ハンドメイド本の型紙を写す時のポイント②
さて、前回の記事「ハンドメイド本の型紙を写す時のポイント②」↓では 『地の目線記号は長く描き直しましょう!』という説明をしましたが、 洋服でもバックでも、縦の直線が長いもの、つまり布の縦地に対して並行に合わせる目安になる部分がハッキリと分か...

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