ポンポン付きクッションカバー①と便利小道具⑧『白のマスキングテープ』

今回は簡単なアイデア・ハンドメイド『ポンポン付きクッションカバー』の作り方についてのご紹介です。

以前勤めていた会社に、輸入雑貨の部門があったのですが、その時にフランス製の『ポンポン付きクッションカバーがありました。

元々インテリアも好きなのですが、そのカバーがとても素敵だったので、それを真似て、一昨年『ポンポン付きクッションカバー』を作ってみたのです。

どうせなら、お洗濯の時や、オールシーズン使える布地ならば、ポンポンを取り外せた方が便利だと思い、ポンポンを結ぶヒモ(太い糸)を長くしておき、カバーに通して中で結ぶ、という感じにしたんですが…結果、取付け・取り外しが面倒過ぎました…(´Д` )

そんなわけでその後、改良の末誕生した『ポンポン付きクッションカバー第二弾』のご紹介です。

もちろん、皆さん全員がポンポン付きカバーを作りたいと思っているとは正直思っていませんが…

作る工程で参考になる部分があると思いますので、よろしければ読んでみてくださいね(´∀`)

さて、ここで先にお知らせですが、今回の記事では『クッションカバーの作り方』及び『ポンポンの作り方』を書いてはいません。

クッションカバーもポンポン作りも、他に丁寧に教えてくれている本や動画も沢山ありますので、

そちらをご覧になって頂ければと思います(о´∀`о)

あくまでも『ポンポンを取り外しする部分』をピンポイントでお伝えしていきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

そんなわけで、今回用意したものは、

●すでにファスナーを付けた45cm×45cmの布

●ファスナーの付いていない同サイズの布

●毛糸で作ったお好きなサイズのポンポン4つ

→ポンポンを真ん中でしばるためのヒモは『台所にあったチャーシュー用のタコ糸 25cm位×4本』を使用していますが、もちろん他の糸でも構いません。

●ダイソーで購入したカニカン 約12㎜×4つ

●なるべくクッションカバーの色に合わせた幅5㎜以下のリボン又は平ゴム 5cm×4本

●『便利小物』1.5cm幅の白のマスキングテープ

ちなみに、ポンポンはダイソーの『毛糸でつくるふわふわボール』という道具を使って作りました。

(公式YouTube動画もあります)

とても簡単に見栄えの良いポンポンが出来ますので、ポンポン作りたい方にはぜひ!

(サイズ感が分かるように45×45のクッションとの比較写真です。

太い毛糸なら若干大きめ、細い毛糸なら若干小さめに仕上がります)

では、分かりやすい色の布地とリボンと糸を使って説明していきます。

①1.5cm幅の白マスキングテープを約3cmにカットし、縦にも横にも、大体中心に線を書く。(黒線)

②更に縦の中心線の両脇に、中心線から約2㎜離れた線を2本書く。(青線)

③更に横の中心線からテープの端との大体中心に線を書く(赤線)

④幅5㎜以下のリボン(又は平ゴム)5cmを半分に折り、わの方をに向けた状態で、

写真のように中心線より下に合わせて貼る。(ダイソーのピンセットを使うと便利)

⑤(今回は分かり易いように縫い代1cmに線を引いていますが、実際は引かなくてもOKです)

布端がにくる状態で、の縫い線に(青線)を合わせ、の縫い線に(赤線)を合わせて貼る。

⑥マスキングテープのキワでリボンを縫い付け、(返し針)マスキングテープをはがす。

⑦次に半分に折ったリボンを、写真のように中心線より上に合わせて貼る。

⑧ 布端がにくる状態で、の縫い線に(青線)を合わせ、の縫い線に(赤線)を合わせて貼る。

⑨ マスキングテープのキワでリボンを縫い付ける。(返し針)

⑩これを他の2ヶ所も同じように繰り返し、全ての角にリボンを仮留めしておく。

さて、ここでのポイントは便利小物の『白マスキングテープ』です(°▽°)

これは今後も活躍するものになりますが、1.5cm幅が使いやすいと思います。

今回の応用として覚えておいて頂きたいのは、細かいパーツを仮留めする際などにまち針代わりに使えるいうこと!

例えばボタンループを付けるお洋服の場合、マスキングテープに印を付けて、ループを貼り付けてから仮留めすれば、

縫いズレも防げ、繰り返し使えるので、

沢山付ける場合も、均等な大きさのループを同じように付ける事ができるというわけです。

小さなパーツはまち針で留めにくいですし、縫いズレにも苦労すると思うので、ぜひ活用してみて下さいね(´∀`*)

ちょっと長くなってしまったので、続きはまた次回の記事で(*・ω・)ノ

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