今回は簡単なアイデア・ハンドメイド『ポンポン付きクッションカバー』の作り方についてのご紹介です。
以前勤めていた会社に、輸入雑貨の部門があったのですが、その時にフランス製の『ポンポン付きクッションカバーがありました。
元々インテリアも好きなのですが、そのカバーがとても素敵だったので、それを真似て、一昨年『ポンポン付きクッションカバー』を作ってみたのです。
どうせなら、お洗濯の時や、オールシーズン使える布地ならば、ポンポンを取り外せた方が便利だと思い、ポンポンを結ぶヒモ(太い糸)を長くしておき、カバーに通して中で結ぶ、という感じにしたんですが…結果、取付け・取り外しが面倒過ぎました…(´Д` )
そんなわけでその後、改良の末誕生した『ポンポン付きクッションカバー第二弾』のご紹介です。
もちろん、皆さん全員がポンポン付きカバーを作りたいと思っているとは正直思っていませんが…
作る工程で参考になる部分があると思いますので、よろしければ読んでみてくださいね(´∀`)
さて、ここで先にお知らせですが、今回の記事では『クッションカバーの作り方』及び『ポンポンの作り方』を書いてはいません。
クッションカバーもポンポン作りも、他に丁寧に教えてくれている本や動画も沢山ありますので、
そちらをご覧になって頂ければと思います(о´∀`о)
あくまでも『ポンポンを取り外しする部分』をピンポイントでお伝えしていきますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
そんなわけで、今回用意したものは、
●すでにファスナーを付けた45cm×45cmの布
●ファスナーの付いていない同サイズの布
●毛糸で作ったお好きなサイズのポンポン4つ
→ポンポンを真ん中でしばるためのヒモは『台所にあったチャーシュー用のタコ糸 25cm位×4本』を使用していますが、もちろん他の糸でも構いません。
●ダイソーで購入したカニカン 約12㎜×4つ
●なるべくクッションカバーの色に合わせた幅5㎜以下のリボン又は平ゴム 5cm×4本
●『便利小物』1.5cm幅の白のマスキングテープ
ちなみに、ポンポンはダイソーの『毛糸でつくるふわふわボール』という道具を使って作りました。
(公式YouTube動画もあります)
とても簡単に見栄えの良いポンポンが出来ますので、ポンポン作りたい方にはぜひ!
(サイズ感が分かるように45×45のクッションとの比較写真です。
太い毛糸なら若干大きめ、細い毛糸なら若干小さめに仕上がります)
では、分かりやすい色の布地とリボンと糸を使って説明していきます。
①1.5cm幅の白マスキングテープを約3cmにカットし、縦にも横にも、大体中心に線を書く。(黒線)
②更に縦の中心線の両脇に、中心線から約2㎜離れた線を2本書く。(青線)
③更に横の中心線からテープの端との大体中心に線を書く(赤線)
④幅5㎜以下のリボン(又は平ゴム)5cmを半分に折り、わの方を左に向けた状態で、
写真のように中心線より下に合わせて貼る。(ダイソーのピンセットを使うと便利)
⑤(今回は分かり易いように縫い代1cmに線を引いていますが、実際は引かなくてもOKです)
布端が上にくる状態で、横の縫い線に(青線)を合わせ、縦の縫い線に(赤線)を合わせて貼る。
⑥マスキングテープのキワでリボンを縫い付け、(返し針)マスキングテープをはがす。
⑦次に半分に折ったリボンを、写真のように中心線より上に合わせて貼る。
⑧ 布端が下にくる状態で、横の縫い線に(青線)を合わせ、縦の縫い線に(赤線)を合わせて貼る。
⑨ マスキングテープのキワでリボンを縫い付ける。(返し針)
⑩これを他の2ヶ所も同じように繰り返し、全ての角にリボンを仮留めしておく。
さて、ここでのポイントは便利小物の『白マスキングテープ』です(°▽°)
これは今後も活躍するものになりますが、1.5cm幅が使いやすいと思います。
今回の応用として覚えておいて頂きたいのは、細かいパーツを仮留めする際などにまち針代わりに使えるいうこと!
例えばボタンループを付けるお洋服の場合、マスキングテープに印を付けて、ループを貼り付けてから仮留めすれば、
縫いズレも防げ、繰り返し使えるので、
沢山付ける場合も、均等な大きさのループを同じように付ける事ができるというわけです。
小さなパーツはまち針で留めにくいですし、縫いズレにも苦労すると思うので、ぜひ活用してみて下さいね(´∀`*)
ちょっと長くなってしまったので、続きはまた次回の記事で(*・ω・)ノ
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